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A-book(エーブック)とB-book(ビーブック)の違いとは?
海外FX業者に見られるA-bookとB-bookには、それぞれ特徴や違いがあります。
何のことだろう?と私も最初聞いた時は思いましたが、
これからFXを始める、又は始めようと思っているなら知っておいた方が良い知識かと思います^^
A-bookとB-bookの違いは、注文における処理の方法の違いを意味します。
FX業者がインターバンクに注文を流すか流さないかの違いです。
A-bookはインターバンクに注文を流すタイプ、B-bookはインターバンクに
注文を流さないタイプになります。
A-bookを採用しているFX業者は、NDD(ノー・ディーリング・デスク)・
ECN(エレクトリック・コミュニケーションズ・ネットワーク)方式で注文処理を行っていて
インターバンクに注文を流して手数料を受け取っています。
※ECNは電子取引所の取引で、日本の株式投資の様に参加者同士が注文をぶつけ合うスタイルです。
顧客の注文が直接金融機関等に送られるので、取引の透明性があります。
一方のB-bookは、DD(ディーリングデスク)・OTC(オーバー・ザ・カウンター)方式
とも呼ばれている方法です。
ちなみに、日本のFX業者はほぼB-bookです。
これは注文をインターバンクに流さないやり方で、利用者(顧客)とFX業者の間でのみ
金銭のやり取りが発生します。
FX業者と顧客の取引という事になります。
FX業者のディーラーの裁量によって、価格決定をしています。
必要に応じてカバー先(レートを提示している金融機関)へ発注したり、
顧客の注文を相殺したり利益を出すために、あの手この手を駆使します。
どういう違いがあるかというと、インターバンクに流さない方がFX業者は顧客が負けると
利益が取れるというのがあります。
顧客が負けると、資金が減りますよね。その金額をFX業者が利益として取っています^^;
注文はインターバンクに流していないので(呑み行為)。
なので、B-bookの業者は、顧客が負けると嬉しいんです!!
何という事でしょう・・・!
なので、勝ち続ける顧客はFX業者の不利益になる訳で・・・
勝ち続ける顧客の口座は、凍結されたりする場合もあります。
ですが、海外FX業者の多くは、A-bookとB-bookをどちらも採用していたり、
併用を行っている傾向が見られます。
ただし、業者によってA-bookとB-bookの割合が異なるので、
併用している業者といっても業者によって信用の度合いが異なります。
B-bookよりA-bookの割合が大きい業者は、倒産のリスクが低くて
運営の透明性が高いといえるでしょう。
どちらもメリット・デメリットがあるので
どっちが良くてどっちが悪いという訳でもないので
それぞれに合わせて利用するのが得策です^^
A-bookのメリット・デメリットについて
A-bookのメリット
✅不正な取引がなく、透明性が高く信頼がある。
✅倒産のリスクが少ない。
A-bookのデメリット
✅キャンペーンやボーナスがない、もしくは少ない。
✅スプレットが広くて約定力が低い。
B-bookのメリット・デメリットについて
利益が相反関係になってしまうB-book業者ですが、
それをカバーするくらいのメリットがあるのでしょうか?
B-bookのメリット
✅1000倍などのハイレバレッジで取引が可能!
✅ボーナスがキャンペーンや頻繁に行われて、お得に取引が出来る。
✅約定力が高い。
✅固定スプレッドが狭い。
B-bookのデメリット
✅取引の透明性が低い。
✅稼ぎ過ぎると、約定拒否や口座凍結などの嫌がらせをされる可能性もある。
まとめ
A-bookの業者は、透明性も高く破綻する可能性も低いので
安心して取引ができますね^^
FXトレーダーの90%以上は負けると言われていて、実際B-book業者が
利益を出し続けているのは、そのおかげなんですね。
なので、スプレッドが狭かろうが、豪華なボーナスキャンペーンをしようが
全く平気なんです。
それを使わない手はないので上手に使いたい所です!
A-book B-book両方の口座をそれぞれ作ってみて、
ご自身に合う業者を見つけられてはいかがでしょうか。
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